バリバリの真宗門徒のひとり一向一揆

他宗のひと、仲良くしてください!どんな宗教を信仰しようとWelcome!

年末年始の近況報告です

昨年の大晦日から年明けの本日1/2までの近況報告をさせていただきたいと思います。

お目どおりに適うかどうかは判りませんが、どうかお許しくださいませ。



















晦日の日、昨年の12/31に仏さまにお供えする為の「仏花」を求めに外出中、お昼過ぎ頃、ふだんは刺し身や魚料理の美味しいお店の前で、甘酒を無料で供与していただきました。

インスタ挙げするつもりはないので、撮影するのは控えさせていただきましたが、紙コップいっぱい、熱々で米糠の粒々の舌触りがとても心地よく、こんな美味しいと思う甘酒は、はじめていただきました。

女将さん、ありがとうございました!!


年が明けて2024年1/1の朝7時より、わたしの所属寺院でいつもの晨朝勤行を、
一番始めに戻って、正信念仏偈】の後に、念仏、念仏和讃(浄土和讃弥陀成仏のこのかたは
いまに十劫をへたまへり
の六首の御和讃とを交互に繰り読みした後、善導大師の【帰三宝偈】の最後の句の【回向句】

願似此功徳
平等施一切
同発菩提心
往生安楽国

で締めます。

【御文章】は朔分に戻り【聖人一流章】「聖人一流御勧化のおもむきは・信心をもって本とせられ候、」を御院家さんが、拝読されるのを恭しく拝聴し、今月いっぱいは、「私たちのちかい」を唱和して、最後に、【恩徳讃】を合唱してお勤め修了です。

10時から【元旦会】があるというので、いったん家まで帰り、再度またのご出仕です。

阿弥陀さまの右端には、赤色のロウソクが灯り、両御前には二段重ねの大きな鏡もち、手前にはお仏飯が供えられています。お祝い事のときには赤色のロウソクにするのです。

正信念仏偈には、大雑把に【草譜】【行譜】の二種類の読み方があり、ふだんからするお勤めの方は【草譜】を用いますが、お正月等、お祝いするときには【行譜】を用います。
この二つは節廻しが全然違います。
【行譜】の方はより複雑な節廻しとなっています。(ちなみにお西とお東どちらも、ふたとおりの誦み方があり、お東はふだんは【行譜】)をお使いになるらしいですが、元々お西とお東では、節廻しそのものが違うのでしょう。

お勤めのあとに、坊守さん】一緒になって、参詣者ひとりひとりに【お屠蘇】が振舞われました。

甘い甘い日本酒でした。とても口に合いましたよ。

小さなお子さん連れのお父さんも来てくださいました。男の子でしたが、その小さな手には、これもまた橙色をした小さなお念珠を持っていて、クリクリしたつぶらな瞳を輝かせていました。


1/2の今日は富山からわざわざ東京まで来ていらした女性が、ご出仕してくださいました。能登半島沖地震をやはり心配されていました。皆、心配しています。
彼女はこの後、飛行機で富山に帰るそうです。富山も結構揺れたみたいです。




なもあみだぶつ
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